債権ETFをアセットアロケーションに加えた背景
私マルクは2019年頃から資産形成を始め、2035年にセミリタイアすることが目標です。
ここ5年は色々ありましたが資産運用は概ね順調に推移し、私の資産額が総額で3000万円を超えました!
しかし、コロナショック等も経験し株式インデックス投資を続けるのがしんどいと感じ始めています。
当初は目標期間まで15年以上と長期であり、統計的には株式で運用した方が成績がいいので資産形成が終わるまでは債権ETFをアセットアロケーションに加えることは不要と判断していました。
しかしマルクは、株式インデックス投資を続けるた内に以下のようなことを考えるようになり、債権ETFもアセットアロケーションに加えた方がいいのではと考えるようになりました。
1,株の比率が大きくなっている
2,日々の資産変動をマイルドにしたい
3,暴落が怖い
4,ここ数年、債権の成績が冴えない(逆張り思考)
詳しくは以下に説明していきます!!
1,株の比率が大きくなっている
ここ数年の株式市場ですが、色々ありましたが堅調に推移しています。
2023年:約30.12% ※ドル建て24.23%
2024年:約31.53% ※ドル建て23.31%
振り返ると毎月のように市場最高値を更新していた気がします!
マルクは月10万円以上積み立てをしており、ボーナスなどの大きなお金が入ったらさらに株や投資信託を買っていました。
その結果、資産比率に対する株の割合が70%を超え、さすがにリスクを取りすぎだろうと感じています。
インデックス投信は積立続ける事が大事ですのでインデックス投信には手を付けず、タイミング投資である個別株を一部売却して債権ETF購入に充てました。
同様にあなたも、当初予定していた資産比率と比べ株や株式インデックス投信の比率が大きくなり過ぎていませんか??
2,日々の資産変動をマイルドにしたい
資産額が3000万円で株を70%も持っていると日々の資産額がジェットコースターのように動きますが、慣れてしまうもので1日に20万円の値下がりなど何も感じなくなりました(笑)
しかし、数十万円動くだけで夜眠れなくなる人もいると思います!
そういう人は自信のリスク許容度を超えている可能性が高いです。
値動きを少なくしたいという人は、債権ETFをアセットアロケーションに加えた方が個人的にはおすすめです。
3,暴落が怖い
私は今までに2回暴落を経験しています。
2020年2月〜3月頃に続いたコロナショックと、2024年8月前半の日本株急落です。
特に印象深かったのがコロナショックです。
ざっくりとしたデータを以下に貼ります。
指数:S&P500指数
下落率: 約35%
下落期間: 約1カ月
※2020年2月19日〜3月23日
最高値更新までの期間:約6カ月
投資経験も乏しかったので、毎日続く下落が永遠に続くんじゃないかと病み気味な気持ちを持っていました。
※当時は資産比率に占める株の割合は少なく、日々の下落は3万〜8万くらいでしたが、それでも毎日続いてキツかったです。
上下に値動きをしながらも毎週数万円がボディーブローのように減っていって、最終的にマルクの株相当の資産は約25%下落しました。
しかし過去を振り返ると、コロナショックは暴落界隈では最弱レベルの下落です。
直近の暴落でも強力だったリーマンショックの時のデータは以下のとおりです。
·S&P500指数
下落率: 56.8%
下落期間: 約1年5カ月
※2007年10月9日から2009年3月9日
最高値更新までの期間: 約4年1カ月
コロナショックの時は下落期間が1ヶ月程度でしたが、リーマンショック時は約1年5ヶ月です…
あの生きた心地がしない期間が約1年5ヶ月も続くなんて考えただけで鬱になりそうです。
さらに、下落率も最大56.8%・・・
想像するだけでも恐ろしい数字ですね。
しかし、暴落は定期的にくるものです。
少なくとも、起きても大丈夫な状態に備えておくことは必須です。
2024年8月前半に起きた日本株の暴落に関しては、マルクの資産は3日で約150万円下落しましたが、この時も少しキツかったですね…。
ただ、コロナショック程ではありませんでした。
日本株の暴落は、わずか数日で値を戻したとは言え、もう少し値動きをマイルドにしとけば気持ち的に楽だったなと思いました。
ただ、現金だけで持っていてもの配当等が入ってこないので、債権ETFの購入を検討しました。
では、債権ETFの成績はどうだったのか…
ざっくりとしたデーターを以下に示します。
AGG(ローリスク・ローリターン:格付け高く、利回りが低い
利回りのレンジ(2005年から2025年):1.7%〜3.7%
直近の利回り
2020年:2.25%
2022年:2.03%
2024年:3.66%
LQD(ミドルリスク・ミドルリターン:格付け適格、利回り普通)
利回りのレンジ(2005年から2025年):2.59%〜4.49%
2020年:3.07%
2022年:4.40%
2024年:4.44%
コロナショック時
・AGG
下落率:約7%
下落期間: 1ヶ月かからない程度
最高値更新までの期間: 2ヶ月かからない程度
・LQD
下落率:約20%
下落期間: 1ヶ月かからない程度
最高値更新までの期間: 2ヶ月かからない程度
リーマンショック時
・AGG
下落率: 約5~7%
下落期間: 数カ月
最高値更新までの期間:約6カ月
・LQD
下落率:15%
下落機関:約半年
最高値更新までの期間:約6カ月
株式インデックスよりもずっと値下がりに強いことがわかりますね!
債権ETFを資産に加えれば、暴落耐性は強くなります。
暴落がなくても一定額配当がもらえるのもいいですね!!
4,ここ数年、債権の成績が冴えなかったから(逆張り思考)
もう一度アメリカの代表的な債権ETFの利回りを貼ります。
・AGG(ローリスク・ローリターン:格付け高く、利回りが低い
利回りのレンジ(2005年から2025年):1.7%〜3.7%
直近の利回り
2020年:2.25%
2022年:2.03%
2024年:3.66%
・LQD(ミドルリスク・ミドルリターン:格付け適格、利回り普通)
利回りのレンジ(2005年から2025年):2.59%〜4.49%
2020年:3.07%
2022年:4.40%
2024年:4.44%
債権ETFは金利と密接な関係があり、金利が上がれば債権価格は下がり、金利が下がれば債権価格は上がります。
アメリカの物価次第とは思いますが、コロナ後みたいに金利がどんどん上がるかは疑問が残ります。
直近の利回りは過去最高付近ですので、ここ20年ではかなり安い値段と考えられます!!
個人的には買ってもよいと思える水準で、買いやすいと感じています!
インデックス投資を続けるために債権ETFを取り入れる
株式のインデックス投資は、長期で続け続けることが大事です!
暴落の時にも持ち続け、買い続けることが前提です。
機械のように淡々と出来ればいいのですが、マルクの資産比率ですとコロナショックやリーマンショック級の35%や50%の暴落が起こったら1000万程度資産額が下落してしまいます…
こういう時でも機械的にインデックス投信を買い続けることが必要なのですが、今のマルクにそのメンタルは無いと思っています。
しかし、債権ETFを入れておけばある程度の暴落は防げると思います。
資産比率を決め、暴落がきたら債権ETFを一部売却し、インデックス投信を買うというルールを作っておけば暴落もそこまで苦ではなくなります。
暴落がくれば株式インデックス投信を安く買えるので、気持ち的にもかなり楽です!!
積立投資を続けていた場合、どのくらいで戻った?
コロナショック時、下落が始まってから株式インデックスの毎月積立投資を始めた場合、約5ヶ月で含み益に転じています。
リーマンショックの時でも、積立投資を続けていれば約3年で含み益になっています。
・積立さえ続けていれば、過去のデータでは債権ETFをアセットアロケーションに加える必要はないこと。
・原則として株式インデックス投資を15年以上続ければ債権ETFを入れない方が成績はいいこと。
この2点は頭の片隅に入れておきたい情報ですね!
それでもマルクが債権ETFをアセットアロケーションに入れる理由は、暴落が来た時に資産比率を調整することで株式インデックス投資を続けるためです。
比率はどうする?
ここにきて、資産運用で一番大事なことは資産比率だということをひしひしと実感しています。
資産比率の人それぞれで答えはありませんが、マルクの場合は個別株を一部売り、以下の程度に比率を調整しました。
・調整前
株:債権:現金:仮想通貨:金=7:1:1:0.5:0.5
・調整後
株:債権:現金:仮想通貨:金=6:2:1:0.5:0.5
マルクと同様に、株の資産比率が高くなりすぎて暴落が怖いと思っているのなら、一度調整してみることをお勧めします。
